腐食した既存のデッキをサイプレス材でリフォーム 広瀬様

サイプレスのウッドデッキ

サブ画像

  • サイプレスのウッドデッキ
  • サイプレスの縦格子ウッドデッキフェンス
  • コーナー柱にはポストキャップもつけました

作品データ

応募日
2004年4月28日
製作日数
-
製作費用
-
DIY歴
-

使用した商品

サイプレス

応募者のコメント

一代目デッキは約15年位前に製作。 材料は米松でシロアリにすかり、ボロボロされ使い物にならなくなっていたのにもかかわらず、取り壊すかどうかでずいぶん迷いました。 壊せば又作らなければならないからで、日曜大工もガーデニングもほとんど興味が無かったので、正直なところ又作るのが面倒だなと中々決心がつかなかったわけです。 それでもインターネットで色々調べてゆくうちに、サイプレスを始め腐りにくい材料がある事を知り重い腰を上げることになりました。

今回デッキを作る上でのコンセプトとしては

  1. 長寿命で、メインテナンス性も考慮する。
    →オーストラリア桧を選択コースレットで組む事にする。
  2. 庭木の問題で出来るだけ同じサイズの幅3m、奥行き2.5m基礎はそのまま使用。 結局面材寸法の都合で幅を5cm縮めた。
  3. 出来るだけ一代目とデザインを変える。
    → 正面に入り口を設けフェンスは立格子で、ポストを立てポストキャップでアクセントをつけるデザインに決定。
以上のコンセプトでデザインは決まり図面を引き材料取りまで行い、いざ発注と言うことで一代目デッキの材料をお願いした近所の材木屋さんに見積もりをお願いしたところ金額を見てびっくり。 それから材料の調達で本当に苦労をし最終的にリーベさんにお願いすることに決めた。 理由は材料の寸法のバリエーションがダントツだった点。 一般のデッキはどうしても2×4で作る為画一的なデザインになってしまう。 次に困ったのはポストキャップでどんなに探しても気に入ったのが見つからず、結局自作することに決め、トリマーを購入。 まったく初心者ドーパのお世話になる(No.033、035)もののお手本以上のポストキャップが出来たと自負。 ちなみに材料は 140×25mm を2枚合わせて作った。 せっかくルータービットを買ったので手摺(75×75)も、飾り面など付け変化をもたせ写真の様にぐっと豪華な印象となった。

もうひとつ苦労した点は材料の寸法で、ちなみにフェンスの枠は両横が 60×20mm(68×20mm)上が 60×25mm(140×25mm)下が 60×35mm(75×75mm)とし( )内の材料をのこで加工して作り、手摺はほぞ構造にせず(製作重量の問題で一人では無理と判断)コーステット止めで、その分をフェンスで強度を持たせるようにフェンスはほぞ組みでしかりと組んだ。 結局製作には毎週土日を使い1ヶ月強かかったものの(この間ゴルフのドラバーは一度握ったきりでいつもはインパクトドライバー!) ほとんどイメージ通り出来たと満足。 特にサイプレスの木目は思いのほか美しかったので、塗装も木目を生かす様にした。 今回で電動工具を色々揃えたので、もし入選するようなことになれば、次はガーデン家具に挑戦しようと思っています。

関連施工キーワード