ウリンとイタウバフィエラのフェンス

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作品データ
- 応募日
- 2020年7月9日
- 製作日数
- 約60日
- 製作費用
- 約20万円
- DIY歴
- 約6カ月
使用した商品
作品タイトル
コニファーとフェンス
作品のコンセプト
コニファーを活かしたフェンス
応募者のコメント
北海道 S.T様 イタウバフィエラとウリンを使用したフェンスを作成しました。 他の参加者の作品を拝見するとレベルの違いを感じましたが、駄目でもともと当たって砕けようという事で、 応募させていただきます。 フェンスの柱の間隔は約1mになります。フェンスの裏側にはコニファー(エメラルド1.2m)を植えました。 フェンス全長は13m、フェンス柱の高さは1mです。 フェンスの柱はウリン、横板はイタウバフィエラです。 柱の下にある束石は高さ60cmになります。 千歳市は凍結深度が60cmなのでこの高さにしました。 現場の地盤は砂質土でとても固く、後ろに見えている家は杭無しの直接基礎で建ちました。 60cmの穴掘りには苦労しました。スコップやドリルのついた竪穴掘りの道具も買いましたが 、結局、バールをハンマーで叩いて地面を砕き、砕いた土を100均でも打っている園芸用の小さいシャベルで 掻き出すのが最も効果的でした。大きいスコップですと深く細い穴には入らないので役にたちませんでした。 上下の横板を先に貼り、中央の横板を4日後に貼ったので、上下の横板は日に焼けて茶色になりました。 中央は黄色のままです。色の変化の速さに驚きました。私としては黄色の方が好みですが、茶色も良いです。 イタウバフィエラとウリンを穴あけしていて、やはりウリンは硬いと思いました。 イタウバは割とサクサク穴が開きますが、ウリンは硬さがはっきり分かりました。 ただ、初心者でも穴が開かない事はないです。 柱のウリンは2mを購入したのですが、2mの高さのフェンスは危険という指摘を多数受けたので半分に切って1mになりました。 フェンスの土台はフェンスブロックではなくプレート付きの束石を使ってしまったので、それだけでは柱を支える事ができず、 フェンスの両端と中央に単管パイプで控え柱をしました。 控え柱の間のフェンスは手でゆすると少し揺れますが、フェンスは風通しが良いので倒壊はさけられそうです。 リーベさんに電話で相談した所、笠木をつける事や控え柱を増やす事を教えて頂きましたので、現状で駄目そうなら追加しようと思っています。 失敗したのは、この状態になるのなら柱の下に通気性を確保する基礎パッキンを入れるべきでした。 それであればこの形も腐り対策として活かせたはずでした。 使用金額は今回色々と道具も購入しましたので、それも合計した金額になります。 プライバシーに配慮し周囲の建物はぼかしを入れました。施工前の写真は撮り忘れたので、新築した時の写真を送ります。
リーベからのコメント
ウリンは「アイアンウッド」とも言われるほど硬い木材なので施工は大変だったと思いますが、その分耐久性は抜群ですので、長く使用できることと思います。イタウバフィエラはイタウバと同じブラジル産のハードウッドで、樹種は違うのですが、現地ではイタウバと一緒に使用されることの多い木材です。イタウバに近い耐久性でコスパが良いので人気です。試行錯誤された様子が伝わりました。これからもDIYを楽しんでくださいね。
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