神奈川県 なべけん様
自宅事務所の庭先を憩いの場に・・・

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作品データ

応募日
2022年9月27日
製作日数
約 14 日  
製作費用
約 480,366円
DIY歴
約 2年

使用した商品

イタウバ-フィエラ 16×90×1200mm, ×1500mm
イタウバ-フィエラ 20×105×1500mm, ×1800mm、×2100mm, 2400mm, ×2700mm, ×3300mm, ×3600mm, ×3900mm
イタウバ-フィエラ 40×70×1200mm,×1500mm, ×1800mm , ×2700mm, ×3000mm,
イタウバ-フィエラ 70×70×2100mm
イタウバ-フィエラ 90×90×1200mm, ×2100mm
イタウバ-マッドグロッソ 16×90×900mm, ×1200mm, ×1500mm
錐込隊長4.5×41mm、×65mm、皿取錐、ジャラオイル

作品タイトル

自宅事務所の庭先を憩いの場に・・・

作品のコンセプト

晴れた日は椅子に座って読書、テーブルセットを置いて休みにはBBQを友人とできるスペースに。自宅リビング窓の目隠しフェンスも兼ねている

応募者のコメント

作業期間は、2021年9月から2022年8月にかけて断続的に実施、
制作日数は正味作業で費やした日数(構想や計画の時間は含めていないので実際はもっと時間がかかっている)。

床面積は合計4坪程、ウッドデッキを囲むフェンスの高さは2M。

以前から砂利敷きでただの殺風景な空きスペースと化している1Fの庭先をどうするものかと悶々としていた。

昨年からコロナの関係で在宅で仕事をする時間が多くなり、ちょうどDIYを始めて熱が入っていたところ、
ホームセンターで買い物の際にウッドデッキDIYの小冊子を見かける。
ウッドデッキなら庭先を有効活用できることをその場で思いつく。
しかし、直前に家の外構を取り囲む生垣を家族の事情で撤去したため、ウッドデッキを作ると地面から高さが出ることで、
外の道路からデッキが180度丸見えになってしまうという問題が生じる。

どうしたものかと思案していた所、ウッドデッキとフェンスを両方作るというリーベさんのネット記事を拝見。
材木も手ごろな値段で入手できそうだったので、ここで発注することを前提に設計に着手
(結局、最初から最後まで全てリーベさんの木材、ビス、塗装を使わせてもらった)。

しかし、DIY経験があると言っても、簡単な机を作った位のものなので、完成までには幾つも個人的なハードルを越えなければならなかった。

はじめは設計図はフリーハンドで描くレベルで、必要な材木の数を計算するのも四苦八苦。
強度に問題が出ないように根太の間隔を決めるのに時間がかかった。

実際に着手して、いざ庭の砂利を掘ると、防草シートが張り巡らしてあり、それをとっぱらうと
今度は木の根っこやら水道管、水道の蓋(?)などがあって、仕様変更を余儀なくされた。

そして、一度ウッドデッキを完成させてから、束を取り換え後付けでフェンスを作った。
(完成形を設計段階から構想するには未経験の自身の力量では難易度が高すぎた)ので、
一度はめた床板を外した後に根太や根回りを切る作業が発生して大きく手戻り。

さらには、使える庭先スペースの関係上、どうしてもデッキの外周を斜めにしないといけない部分があって、
根回りと束の組み方や床板の斜めカットなど苦戦した。

とにかく、事前の想定よりはるかに時間がかかり大変な作業となった。下穴のビッドも何本折ったことか。

しかし、工程の後半は自分の熟練度が増してきて、図を描かなくてもその場合わせで材木を切って組めるまで成長した。
おかげで、エクステリア系のDIYに大きく自信が持てたように思う。

完成してみると、全体的な外観として、ジャラオイルで塗装したブラウンの色味が高級感を醸し出している。
二度塗りは面倒くさかったが、苦労した分その甲斐があったというもの。

細かく見てみると、フェンスの束が微妙に斜めになっていたり、床板に微妙な隙間や浮いてる箇所があったり、
素人工事であることは明白であるが、それも愛嬌に思えてくる。
何より、施工した本人が使うのだから文句を言われる筋合いはないのだ。

今後はマリンランプの屋外照明を付けたり、フェンスにプランターをひっかけて家庭菜園をしようかなど考えている。
作って終わりではなく、その先もあるのがDIYの魅力だ。

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